多摩地区で20年!地元にめっちゃ愛されている『長崎らーめん西海』。今回は多摩市落合にある「多摩センター店」に伺いました。長崎県平戸のあご(トビウオ)だしを使ったさっぱり系豚骨スープらーめんにはたくさんのファンがいて、休日のお昼時は行列必至の人気店です。今回は土曜日の11:30に到着して、店内満席状態でした。すぐに入れてラッキーでしたが、食べ終わってお店を出る頃には行列が出来ていました。やっぱり週末は早めの来店がいいですね。
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クルマでのアクセス&駐車場
南国風なポップな看板。
駐車場詳細の案内。第1駐車場(6台)と第2駐車場(5台)の計11台。お店からちょっと離れた場所にあります。お店から見て道路向かい奥に見えるのが第2駐車場。その第2駐車場の先を右折してしばらくいくと第1駐車場が見えてきます。第1駐車場はちょうどファミリーマートの裏手になります。
こちらは第2駐車場。この日は11:30到着でしたがすでに満車で、第1駐車場に停めました。
基本の西海ラーメン
まずお茶が運ばれてきます。これは長崎県名産びわ茶。クセがなく少しフルーティーな感じのお茶で美味しい。びわ茶ってカラダにもいいみたいですね。胃や腸を整えたり、むくみを改善してくれたり、ラーメンの後にはうれしい。たくさん飲んじゃいました(≧▽≦)
基本の「西海」らーめんに味玉トッピング。なんと「西海」は500円!安っ(゚Д゚;)しかもチャーシューも入ってる♪味玉は+100円。今どきこんな値段設定にはめったにお目にかかれないですね。上には、チャーシュー、メンマ、紅ショウガ、青い小ネギ、そしてうれしいことに長崎のアオサが乗っています。あおさあおさ~♪磯の香りがふんわり。海苔大好きなワタシにはこれはたまりません。
ズームアップ!長崎県平戸のあご(トビウオ)だしを使ったさっぱり系白濁豚骨スープ。麺は中細ストレートで、ゆで加減は少しやわめ。豚骨の臭みが一切なく、まろやかでさっぱりとしたスープです。このスープおいしい~♪
「あご」とは「飛魚」のことで、平戸はあごの一大産地。上品でしっかりとした風味のダシがとれる魚です。
まあ、難しいハナシは苦手ですが(笑)、長崎ではちゃんこ鍋やちゃんぽん、お雑煮など、汁もの、椀物にはこの「あごだし」が昔からよく使われているようです。ワタシもあごだしは大好きで、家で使うことがあります。
絶品!軍艦島角煮らーめん
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軍艦島角煮らーめん!今回のワタシイチオシらーめん!基本の西海ラーメンに「軍艦島角煮」が乗っています。
どどーーーん!すんごいボリュームなのに脂っぽさは全く無し!ほろほろと口の中でほどけてとろりと消えていく・・そんな角煮です。「軍艦島角煮」というのは、長崎県五島灘に浮かぶ無人島、“軍艦島”こと端島をイメージした巨大角煮チャーシューのことなんだそう。
長崎はやはり角煮ですね!か・く・に!・・・( ̄▽ ̄)興奮シスギ
角煮まんも有名ですが、なぜ長崎はこんなに角煮が美味しいの?という疑問がフツフツと。長崎の食を語る上で欠かせないのがやはり「卓袱料理」ですよね。大皿に盛られた料理を各々が自由に取り分け食べるのが卓袱料理の基本形と言われ、その「卓袱料理」の中に「東坡煮(トンポーロウ)」、いわゆる「角煮」があるんです。長崎の人にとっては歴史ある食べ物なんですね。
いやー、この「軍艦島角煮」は絶対に食べて欲しい一品です。
ミニ高菜めんたい丼
来ましたー!高菜めんたい丼!九州と言えば、高菜漬け&明太子!あ~美味しい。本格的な高菜漬けだなと思っていたら、なんと、ゆず胡椒、高菜漬けの為に長崎県西海市内に加工場を作っちゃったそうですΣ(・ω・ノ)高菜漬けの独特の風味がいいですね。これ、豚骨系スープにはめっちゃ合いますから、少しらーめんの上にも乗せちゃいました(≧▽≦)
まとめ感想
今回はかなりチカラ入っちゃいました(笑)ワタシは熊本在住歴があり、長崎にも訪れておりましたので、ついつい書きまくってしまいました。もちろん、もともと住んでいたわけではないので、すごく詳しいわけではないですが。
長崎らーめん西海さんのラーメンはまろやかでさっぱりしています。そのせいもあってか、女性や家族連れで来店される方が多いような気がします。びわ茶もあるし、女性にはうれしいですよね^^
西海さんでは、店舗限定のご当店らーめんが人気だそうです。ご当地ならぬご当店!多摩センター店にも「多摩センターらーめん」がありました。気になる方はぜひ。長崎らーめん西海さん、ごちそうさまでした!
店舗と駐車場情報
東京都多摩市落合3-11-2
042-339-4948
多摩センター駅徒歩10分
営業時間 11:00~21:00ごろ(スープがなくなり次第)
定休日 無休
駐車場 有(第1,2駐車場有り計11台)
※2016/9月現在の情報です。