川越フレンチランチ｜ア・ポワン～人気隠れ家レストラン/P5台

埼玉県川越市。川越はワタシが育った街です。小江戸と呼ばれる蔵づくりの街並みは情緒豊かで風情があり、1年を通して多くの観光客でにぎわいます。先日、母の誕生日のお祝いに『ア・ポワン』さんで川越フレンチランチを堪能してきました。『ア・ポワン』さんは、シェフ一人で全ての料理を作り上げる、完全予約制の川越の人気隠れ家レストラン。もちろん多摩～川越を車で。楽しいドライブとなりました♪

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居心地のよい素敵な空間

外観がとてもシンプルで、一見レストランには見えないですね。

素敵な店内。そんなに広くはなく、居心地のよい空間です。この日は、私たちの他に2組のお客様がいらっしゃいました。背の高い笑顔の素敵な男性のスタッフの方が案内してくれました。

シェフおまかせランチコース

ロイヤルコペンハーゲンのお皿が迎えてくれました。

飲み物はシチリア産ブラッドオレンジジュース。目が覚めるような酸味とさわやかさ。でも濃厚なジュースです。

パン。きっとこれはここで焼いていて、焼き立てを出してくださっているのでしょう。外はパリパリでしっかり小麦の風味がする美味しいパン。バターが添えられていて、このバターがとてもフレッシュでミルキーなんです。この時家族と、手作りバターの話で盛り上がりました(≧▽≦)バターって新鮮なものが美味しいですね。

前菜の生ウニとニンジンのムース コンソメゼリーよせ。まだ前菜の段階なんですが、これが最高にウマーーーい♪『ア・ポワン』さん定番の前菜だそうですが、きっと大人気だから定番なんですよね(*^^*)

一番下に甘い人参のムース。その上に生雲丹がふんだんに乗っています。そして一番上にコンソメゼリー。このコンソメゼリーは牛スネ肉などからとった出汁のジュレで、これがめちゃウマ。一番下のムースから段階的に甘みと旨味の三重奏になっていて前菜の段階ですでに至福。

メイン料理（魚と肉）

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今回はシェフおまかせコースを予約時に注文しているので、メインが魚とお肉の両方出るのはわかっていても何が出てくるかはお楽しみです。まずは魚料理。

スズキと帆立のポワレ。やったー♪大好きなホタテです。何を隠そうワタシは大のホタテ好き。それにしても大きな帆立です。冷凍ではなくチルドで運ばれた新鮮な帆立とのことで、甘味がハンパなかったです。スズキも皮目サクサクで中はふっくらジューシーでした。添えられたハーブと一緒に食すとまた風味が変わって楽しめます。ソースもとても美味しい。

今回のメインのお肉料理は、スペイン産の鶏を香ばしく焼いたもの。照明の関係で画像が黄色っぽいですが、実際にこの鶏肉も黄金色に近かったんです。皮がこんがり香ばしくサクサク。鶏料理は、この皮で評価が分かれることが多いですよね。実は、父とワタシは親子揃って鶏の皮のクニュッとした脂っぽい感じが苦手(^_^;)ですから、今回のこの香ばしくサクサクした皮目はかなりの高評価です。

ズームアップ！身がしっかりしていますが、決して固くはなくしなやかな感じ。心地よい歯ごたえで鶏肉の風味が活きた一品。

お野菜もふんだんに使われていました。一つ一つ素材の味が活きていて本当に美味しかった。

デザート

デザートは、数種類の中からマルキーズショコラをチョイス。とても濃厚なチョコレートムースの中にクルミが入っています。上にはバニラアイスクリーム。チョコレートムースはとても濃厚で、もはやムースとは呼べない感じ。チョコレート好きにはたまらないデザートです。

コーヒーか紅茶がつきますが、ワタシはコーヒー。ジノリです。たまにはこういう素敵なカップ＆ソーサーでいただくのもいいですね。最後に小菓子も。

まとめ感想と車でのアクセス

『ア・ポワン』さんは国道16号沿いにあり、しかも下り坂の途中にあるので、交通量が多い上に走っているクルマのスピードが速い。さらに、『ア・ポワン』さんには大きな看板はなく、初めて車で来店する時は通り過ぎてしまう人も多いのだとか。16号線富士見町の交差点を過ぎて下り坂になり、左手に氷川神社の木々が見えてきたらもうすぐソコです。「P」と書かれた小さい黄色い看板が目印です。

母の誕生日だったので、電話予約の際にその旨を伝えたところ、母のデザートのお皿にチョコレートで「Happy Birthday」の文字を書いてくださいました。さらに、男性スタッフの方が「Happy Birthday」の歌も歌ってくださいました。うれしいサービスです。

川越フレンチランチ。とても美味しく、心に残るランチになりました。『ア・ポワン』さんごちそうさまでした！

店舗と駐車場情報