多摩市乞田。多摩ニュータウン通り、愛宕交番前交差点のすぐ近くにある無化調のラーメン屋さん『麺部しば盛』。前回は、魚薫(さかなくん)ラーメン、塩とまとラーメンを食し、記事にさせていただきましたが、その後も何度となく訪れています。ここのラーメンはワタシはもちろんですが、夫の大のお気に入り。今回は秋の香りを満喫してきました。
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限定!鯛ラーメン
『麺部しば盛』さん。この日は、夫と一緒にまた「魚薫(さかなくん)ラーメン」を堪能しようと11:30オープンに合わせて来店。得盛もつけようか?ネギご飯は?それともランチなら無料の半ライスにしょうか・・なんてウキウキ話していたのですが、お店に到着すると「本日限定」の案内に「鯛ラーメン」の文字!目が釘づけに。
正直迷いました(^_^;)夫は魚薫(さかなくん)の大ファンなので、全然迷っていませんでしたがワタシは「鯛」の一文字にヤラレタ!
限定の鯛ラーメン。味玉トッピング。大山鶏からとった澄んだスープがベースの醤油味。もちろん鯛の香りがふわっと広がります。海苔、チャーシュー、ネギ、カイワレ、エリンギが乗っています。エリンギですよ!これは珍しいのでは?
ズームアップ!鯛香る澄んだスープに極細ストレート麺。これはラーメンか?と問いたくなるくらい繊細な風味。鯛だからか、「和」を感じさせます。時折香るエリンギが、秋を運んできてくれます。
さかなくんを完食したい!
魚薫(さかなくん)と迷った理由は、実はワタシ、魚薫(さかなくん)を一人で一杯完食していないんです。いつも夫からのシェアで甘んじて(?)いたんですねー。ですからやはりしっかり一杯完食したい!というワケで別の日におひとりさまで堪能しました♪
魚薫(さかなくん)ラーメン得盛!
味玉・海苔3枚・チャーシュー2種類(バラ・肩ロース)がセットになって+200円
うーん!鰹節と煮干しのダシが本当にやさしくてしみわたりますね。ウマい♪やっぱり夫からちょっともらうだけではこの味は堪能できなかったです(*^^*)
次はいよいよ秋限定!ニボさんラーメンです。
絶品!秋限定ニボさんラーメン
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おひとりさまで魚薫(さかなくん)ラーメンを堪能した日、「本日限定」の案内に「ニボさんラーメン」の文字が。ニボさん・・というと煮干しが強いラーメンかな?と、これまた気になってしまったのですが、この日はさかなくんを完食し、後日(と言っても翌日)夫と一緒に再訪し、2人ともに「ニボさんラーメン」を注文!
ニボさんラーメン。850円。れんげの上にすだち。注文後、何やらカウンターの中ではジュウジュウと何かを焼いている音と香ばしいにおいが(º﹃º )ジュル 着丼して納得。なんと香ばしく焼けたネギとシシトウが鎮座しています。チャーシュー、岩のりとエリンギも。チャーシューは肩ロース。
こちらはニボさんラーメン得盛。豪華です。得盛は夫と半分ずつシェア。2人でくるとシェアし合えるのがうれしい。
スープはなんと秋刀魚の煮干しダシ!
スープ。ニボさんというから煮干しの出汁と思いきや、煮干しは煮干しでも秋刀魚の煮干し!さんま節というのは聞いたことはあるけれど、煮干しですから丸のまま干して煮干しになっている秋刀魚からダシをとっている。これには参りました。いわゆる「ニボニボ」はしていなくて、パンチもありながら品もありやさしく深い味わい。
ズームアップ!麺は信州産小麦の中細ストレート。これが美味しいんです。心地よい歯ごたえで小麦の香りを楽しみます。途中まではすだちを絞らずにそのまま。半分食したところですだちを投入。香りが・・たまらーーーん♪
秋限定というのがようやく腑に落ちました。香ばしく焼かれたネギとししとう、香り豊かなエリンギ、秋刀魚の煮干しのお出汁、そしてすだち。幾層もの香りが吹き抜けていきます。秋を感じる逸品。堪能しました。
まとめ感想
『麺部しば盛』さんのラーメンは安心の無化調。そしてダシがやさしく深い味わい。それは一番人気の魚薫(さかなくん)ラーメンも、秋限定のニボさんにも、鯛ラーメンにも、きっと『麺部しば盛』さん全てのラーメンに共通しているんだと想像できます。
ネット上に、店主の柴森さんは、34歳の時に脱サラし、「女性やお年寄りが食べやすいラーメン」を目指し、4年間長野で修行した後にここにお店を構えたと載っていました。やさしく深い味わいのラーメン。きっとご主人のお人柄も反映されているのですね。
『麺部しば盛』さん、ごちそうさまでした!また伺います♪
『麺部しば盛』店舗・駐車場詳細