多摩市、聖蹟桜ヶ丘にあるとても美味しいケーキ屋さん「ル・ププラン(le poupelin)」さん。シェフパティシエである岡本 匡生さんは、フランス・シャルルプルーストコンクール優勝、フランス・アルパジョンコンクール第2位など数多くの賞を受賞された輝かしい経歴をお持ちです。今回はルププランさんのロールケーキとフランス伝統菓子サントノーレをご紹介♪
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アクセスと店内の雰囲気
ルププランさんは多摩市関戸、聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩約5分ほどの川崎街道沿いにあります。
専用駐車場は店舗の裏に1台分。そのすぐ前にもコインパーキングがあります。こちらは30分無料チケットをいただけるとのことですので詳細はお店にご確認ください。
店内は明るい雰囲気で、ガラスケースの中には美味しそうなケーキがたくさん♪そして、ダコワーズ、ディアマン、フィナンシェ、マドレーヌ、ガレットブルトンヌ、ル・クールフレーズなどなど焼き菓子も充実しています。
詳細はこちらをどうぞ
ふわしゅわロールケーキ
ル・ププランさんのロールケーキ(小)350円(税抜)。
こちらはいわゆる普通サイズのホールロールケーキの半分の大きさ(よりちょっと小さめかな?)。カットすると2人分くらいです。
カットしてみたんですが、あまりのやわらかさに手が震えたー(;・∀・)
画像では、スポンジの部分が粗くてなんだかボソボソしているように見えちゃうんですが、これが全く正反対!恐ろしいほどしっとりとしていて手に持つと中に包まれたクリームの重みで崩れてしまうのでは?と思うほどやわらかい。
しっとりやわらかなスポンジ生地にはたくさんの気泡があってふわっふわです。
中に包まれたクリームは、生クリームと中心部分にはカスタードクリーム。甘さ控えめで適度なコクがあって後味はさわやか。ルププランさんのクリームはなんて美味しいんだろう!
このクリームとしっとりふわふわなスポンジ♪一口食べるとふわふわっとしてしゅわっと溶けていくような食感。ル・ププランさんのロールケーキ(小)は、カットすると2人分ですが、独り占めしたい( ´艸`)
絶品!フランス伝統菓子サントノーレ
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サントノーレというケーキはフランスの伝統菓子で、生まれたのは1840年とも1860年とも言われています。歴史のあるお菓子なんですね。
サントノーレ480円(税抜)。
ルププランさんの説明には、
サントノーレ
キャラメリゼしたシューが特徴の伝統的なフランスのケーキ。香ばしいキャラメルソース入り。
とありました。
サントノーレという名前はこのお菓子を考案した菓子職人シブーストのお店がパリのサントノーレ通りにあったことに由来しているそうです。
パイ生地の上にキャラメリゼした小さなシューを飾り、中央にクレーム・シブースト、もしくはクレーム・シャンティ(砂糖などを加え泡立てた生クリーム)を絞ったお菓子がサントノーレとのこと。
昔は小さなシューではなくカスタードクリームを入れたブリオッシュだったそうですが、時間が経つと劣化することからシュー生地に、そして台座もパリパリのパイ生地に変化していったそうです。
時間が経っても美味しくいただけるように工夫をするのは今も昔も変わらないんですね(*^^*)
ルププランさんのサントノーレは、美味しい生クリームがたっぷり乗っています。上にはほろ苦いキャラメルソースと大き目に砕かれたナッツ。
そしてパイ生地の上に飾られた小さなシューはキャラメリゼされていて、中にはバニラビーンズのたまらない香り広がるカスタードクリームが詰まっています。このプチシュークリームだけでもとても美味しい。
すべてを一緒に口にいれるとクリームのリッチさとキャラメルのほろ苦い香ばしさが相まってたまらない美味しさです♪
多摩市、聖蹟桜ヶ丘「ル・ププラン(le poupelin)」さんのケーキ2種、いかがでしたか?大切な人へのお土産はもちろんですが、自分のティータイムにもぜひ選びたいスイーツです。
「ル・ププラン(le poupelin)」店舗詳細はこちら