京都、世界遺産として広く知られる下鴨神社のすぐそばにある料亭「下鴨茶寮」。創業が安政三年(1856年)というとても歴史のある茶寮です。京都だけでなく、銀座には「割烹料亭 銀座 下鴨茶寮 東のはなれ」や「日本酒バル のまえ」もあります。残念ながらどのお店にも足を運んだことはありませんが、この歴史ある「下鴨茶寮」が「料亭のあんぱん」というパンを出されている!ことを知り、早速お取り寄せしてみました。
スポンサーリンク
朱色の鴨柄風呂敷包み
段ボール箱を開けると朱色の風呂敷包みが。今どきなかなか「風呂敷包み」なんて見ませんからもうこれだけでテンション上がる(≧▽≦)鴨柄だそうです。下鴨・・だからかな^^
風呂敷の結び目を解くと箱に入った「料亭のあんぱん」登場!
中には和紙に包まれた「料亭のあんぱん」が。さすがに高級感ありますね。
こんなに大切に包まれているパンを見たのは初めてかもしれません。これは贈られたらうれしいですね。
この「料亭のあんぱん」は、下鴨茶寮のお客様に「明日の朝のお愉しみに・・・」と差し上げていたお土産だったそうです。それが人気を博して商品化となったそうですよ。
ということは茶寮に訪れた人だけが味わえる一品だったわけですね。
トースター&バター
下鴨茶寮「料亭のあんぱん」1,728円(税込)
早速カットしてみました。・・あまりにテンションが上がりパン全体の画像を撮るのを忘れました( ̄▽ ̄;)
酒種で仕込まれたパン生地に丹波大納言を使用した粒あんがマーブル状に練り込まれています。カタチは食パン型。
まずは生食で、ということで一口。食パンというよりデニッシュよりなのかも。しっとりもちもち・・ではなくサックリという食感です。粒あんはほんのり甘くパンの風味とよく合っていて美味しい。これをトーストしたらどうなるのか楽しみです。
オーブントースターで焼いてバターを塗ってみました。表面がもっとカリッとなるかなと思いましたが、持った感じはやわらかくて繊細。
表面はサクッとして中はふんわり。温めた分、粒あんの風味と甘みが強くなり、それがバターのミルキーさとコクと出会ってとてもリッチな味わいになりました♪
厚めにスライスしてトースターでこんがり焼き、バターをたっぷり塗ってお召し上がりください。
と説明にあり、やっぱり焼くと数段美味しくなりますね(*^^*)
フライパンでこんがり焼いてみた!
スポンサーリンク
説明書きには「フライパンで焼くと美味しい」とも書いてあったのでやってみることにしました。用意するのはバターとフライパン!
フライパンを強火で熱してバターをたっぷり溶かします。そこに厚切りにした「料亭のあんぱん」を投入~♪中火にしたり強火にしたり火加減を調節しながら焦がさないように、でもこんがりと焼きます。バターは無塩でも有塩でも良いと思います。
おー♪こんがりといい色に焼けました!美味しそう~(≧▽≦)
一口食べてびっくり(゚Д゚;)なにこれ・・めちゃめちゃウマーーーい♪
あ~もう断然こっちの方が美味しいです。トースターで焼いたのも美味しかったけれど、フライパンで焼くと感動モノの美味しさ!
噛むとホロリと繊細に崩れ、パンの耳がカリッとして表面はサクッ、そしてバターがじゅわーっ!あまりにも美味しくて夢中で食べてしまいました(*ノωノ)粒あんの風味も良くとても美味しいです。
同じように普通の食パンをフライパンで焼いたことがあるけれどここまでの感動はなかったな。まだまだ知らない美味しさがあったとは!驚きでした。
京都、下鴨茶寮の「料亭のあんぱん」はいかがでしたか?
実は今回、この料亭のあんぱんを取り寄せてみたいと思ったキッカケは、あんこ入りの食パンが食べたかったからなんです。「あん食パン」は探せば他にもあるんですが、料亭が出されているというところに惹かれました( ´艸`)
フライパンにバターをたっぷり溶かしこんがりと焼いた厚切りの「料亭のあんぱん」は繊細でリッチ。品もあり、とても美味しかったです。
そして包みがいいですね。これはいただいたら本当にうれしい。(もらってみたーい笑)ギフトはもちろんですが、自分用にお取り寄せもぜひ♪