奥多摩にはツーリングでよく訪れているんですが、たまにはゆっくりとランチもいいね!というワケで奥多摩町の大丹波川沿いにある古民家レストラン『食事処 ちわき』さんへバイクで行ってきました。今回は『ちわき』さんの名物3月~8月限定『鮎のかまどご飯』(鮎釜)と、3月~6月限定『岩魚のお刺身』をいただいてきました。
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アクセスと店内の雰囲気
『食事処 ちわき』さんは奥多摩町大丹波、青梅街道を奥多摩湖方面に走り、川井の交差点を右折した先にあります。途中に釜めしで有名な『釜めし なかい』、『大丹波川国際虹ます釣り場』がありますが、そのちょっと先です。
開店の11時に合わせて到着。駐車場は計10台ほど。この日は平日のせいか空いており店舗前に停められました。店舗前の駐車場は傾斜があり、クルマでしたら何の問題もないですが、バイクで訪れる場合は店舗手前の駐車場を利用するのがいいかもです。
大自然に囲まれた風情ある古民家レストラン。この時点でもう期待値がぐんぐん上がっちゃいます(*´ω`)
靴を脱いで上がるとすぐに素敵な空間。
眼下には大丹波川。川のせせらぎがなんとも心地いい♪
画像は、食後に川まで降りて撮りました。
季節限定 岩魚のお刺身
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うかがったこの日は6月。『鮎のかまどご飯』だけでなく6・7月中旬限定の『鮎尽くし』もメニューにあり、「むむむ……迷う……」。さらに、小鮎の天ぷらや旬の天ぷら盛り合わせ、岩魚のお刺身などなど魅力的なメニューもありまたまた迷う(笑)初訪なので今回は『鮎のかまどご飯』(鮎釜)となかなかいただく機会のない『岩魚のお刺身』に決定!
お店の方が可愛らしいお花を持ってきてくださいました。このほんのちょっとした心づかいがうれしいんですよね。お料理は注文を受けてから作られるとのことで、川のせせらぎに耳を傾けながらゆったりと過ごすのもいいですね。
岩魚のお刺身 1240円
ほんのり桜色がとても美しい。見た目はあっさりとした白身魚なんですが、食べてみると全く違ーう!川魚特有の臭みなどは一切なく、脂がほどよくのっていて甘みがあってめっちゃ美味しい。奥多摩産の山葵でしょうか?この山葵がまたいい香りで岩魚とよく合います。脂がのっていて豊かな味わいなんだけど、後口はあっさりさわやか。
岩魚って塩焼きや骨酒が美味しくて大好きなんですが、お刺身も美味♪滅多に食べられないので貴重な体験になりました(*^^*)
鮎のかまどご飯(鮎釜)
季節限定 鮎のかまどご飯 1760円
鮎のかまどご飯、だんご汁、お漬物のセットです。釜の下には火が焚かれていて、この火が消えたら食べごろなんだとか。(※奥に写っているのは単品注文した岩魚のお刺身で鮎釜のセットではありません。)
木の蓋を開けると熱い湯気とともにふわ~っと鮎の香りに包まれます。
はぁ~シアワセ…
なんて良い香りなんだ。
鮎のかまどご飯には稚鮎丸ごと一匹に加え、ご飯にも鮎のほぐした身が入っているそうです。贅沢♪
炊き立て熱々でハフハフ言いながらも美味しすぎて箸が止まらない(*´ω`)
でもでもここで全部食べずにお茶碗軽く2杯分を残しておきます。後でのお楽しみです。
だんご汁をいただきます。とても上品なお出汁で口にいれた瞬間にあっさりとした旨みとほのかな柚子の香り。これもなんて美味しいんだろう。
お漬物。みずみずしくて香りがよく美味しかった。
締めのお茶漬け
メニューに「締めのお茶漬け用お出汁110円」とあり、最初に注文。これを見逃さなかったのがワタシの夫。ワタシ一人だったら見逃していたかも。蕎麦徳利のような器に入った熱々のお出汁を先ほど残しておいた鮎のかまどご飯にかけてお茶漬けにしていただきます。お茶碗軽く2杯分、お出汁がたっぷり入っています。
( ゚Д゚)!!
なにこのお出汁は…。香りがヤバい…!!
鮎?鮎か?
鮎を焼いて丁寧に取った出汁か…もしかして鮎の焼き干しか?
わかりませんが、とにかく香ばしい鮎の香りが堪らなく美味しい。個人的にこの「締めのお茶漬け用お出汁」はかなりおすすめです。
鮎のかまどご飯、とても美味しかったです、ごちそうさまでした。
ここには季節が変わるごとにうかがいたいですね。鮎尽くしもいただきたいです。その時はまた追記しますね。
奥多摩ツーリングの記事はこちら
奥多摩【林道 不老線】奥十二天大山祇命山ノ神 クロスカブツーリング
店舗情報
東京都西多摩郡奥多摩町大丹波618-1
0428-85-1735
営業時間
11:00~17:00
定休日 第2火曜日・水曜日
駐車場 10台
お店HP http://okutama-chiwaki.com/
※2022/6月現在の情報です。