南大沢｜チクテベーカリーCICOUTE/BAKERYしろもっちマフィン/P大型

八王子市南大沢のパン屋さん『チクテベーカリーCICOUTE/BAKERY』。天然の自家製酵母+粉+塩+水でひとつひとつ大切に焼かれるパン。今回の記事はチクテベーカリー第3弾。イングリッシュマフィンです。このマフィンの記事を書き始めるまでに相当時間がかかってしまいました。

予約しないと買えない？

『チクテベーカリーCICOUTE/BAKERY』は八王子市南大沢にある団地商店街の一角にあります。駅からは少し離れていて、クルマや自転車で来店する方が多いですね。団地商店街の駐車場が広めなので、車で安心して行くことができます。

チクテベーカリーのイングリッシュマフィンは、現在は閉店された下北沢のチクテカフェでも食べることができて行列必至のものすごい人気になったと知り「どうしても食べてみたい！」と思うようになりました。お店に行っても、それらしきパンは見当たらず、聞けばいいのになかなか聞けず(笑)

真っ白なチクテベーカリーのマフィン。大き目で厚みがあります。ローマに本店があるバビントンティールームの田舎マフィンのレシピをもとに作られたと聞きました。バビントンティールームの田舎マフィンを食したことがないのでなんとも言えませんが・・とにかく一度でいいから食べてみたい。

マフィンのことを調べれば調べるほど、チクテさんの歴史やオーナーさんの思い、葛藤などを知ることとなり、特にこのマフィンは、焼き上がりまでの手間や時間がものすごくかかるのに1回に限られた個数しか焼けないという大変なもの。調べたところでは「3時間でわずか15個」でした。それでも待っている人のために焼き続けるチクテさんの姿勢に頭が下がる思いがしました。

ネット上では、予約しても2ヶ月待ちとか、今日もマフィンに出会えなかったとか、気軽に来店して買えるものではないんだと知ると余計に頭の中がマフィンでいっぱいになってしまっていました(*ﾉωﾉ)

今、焼き上がったから出せますよ

意を決して（大げさ？＾＾；）イングリッシュマフィンの予約だけを目的に来店しました！お昼過ぎだったので、おそらくもうパンは数少なくなっているだろうと思い、パンを買うことは考えず、マフィンの予約をしよう！とクルマを走らせました。

お店のスタッフさんに、「あのー・・マフィンの予約をしたいんですけど・・」とおそるおそる伝えると、『今は事前予約をしていないんです。当日の朝来店時に予約していただけると・・』え！そうなの？事前予約制ではなくなっている？

混乱していると、もう一人のスタッフさんが、対応してくださっているスタッフさんに、『今、焼きあがったよ、出せるよ』と。そうなんです！ちょうど来店した時間にマフィンが焼きあがり、購入できるとのこと！これには舞い上がりましたヾ(o´∀｀o)ﾉ

たまらずクルマの中で撮影。1人4個までで今回は3個購入♪見るからに美味しそう。早く食べたい！

外はカリッ！中はもちもち

クルマの中で食べてしまいたい欲求と戦いながら急いで帰宅。自然と笑顔がこぼれてしまう～(≧▽≦)

まるでお餅のような白さ。こんなマフィンは初めてです。想像よりも大き目で、持つと結構ずっしり。早速、トースターで焼いてみます。

シンプルにバターのみで。外はカリッとしていて中はもっちもち。やさしい小麦の香り。ううう・・美味しい(T_T)

ワタシ、実は何気にマフィンが好きです。例えば、朝マックに出てくるマフィンとかも好きだし、スーパーのパンコーナーで売られているマフィンを購入して、バターやジャムやはちみつで食べるのも好き。

が！！！

チクテベーカリーさんのイングリッシュマフィンは、そのどれとも違う。焼く前はかなりしっかりしたマフィンのイメージなのに焼くと外はカリッと中はもっちもちに変化する。もしかしたらこの厚みがそれを実現させているのかな？きっと焼き加減ひとつでまた味わいや風味が変化するのかもしれない。これはまた後でゆっくり楽しもう。