サルドゥバン｜八王子の小さいパン屋さん（Salle de Bains）コインP

八王子の小さなパン屋さんブーランジェリー サルドゥバン。「サルドゥバン Salle de Bains」とはフランス語で「浴室」、バスルームという意味です。ご実家の風呂桶屋さんの一部をパン屋さんに、というのが由来だそうです。なるほど！外を見ると「松井風呂店」の文字が(*^^*)サルドゥバンは週に2日（金・土）のみの営業ですが、八王子では大人気のパン屋さんです。

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小さくて可愛いパン屋さん

八王子に到着し、クルマをみずき通りの入口にあるコインパーキングに停め、てくてく歩き始めるとすぐに右手に有名店ぶーるぶーるぶらんじぇりがあるけれど、今日はガマンして(*ﾉωﾉ)さらに歩きます。信号を2つ渡って見えたのがこの看板。

おー！きっとここだ！

おしゃれな雑貨屋さんのような雰囲気のあるお店で、一見パン屋さんには見えないけれど、ここがブーランジェリー サルドゥバン（boulangerie Salle de Bains）。外壁にタイルが！やっぱりお風呂屋さん♪

年月と共にいい味が出そうなぬくもりある木彫りの看板。引き戸になっている扉を開けると、お客さんが2人も入ればいっぱいになってしまうほどのスペース。

目の前には美味しそうなパンが可愛らしく並んでいます。パンとの距離が近くてちょっと舞い上がってしまった(笑)いつものごとくどれにしようか迷ううれしい瞬間。

深呼吸したくなるパンたち

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八王子のパン屋さんでは『ぶーるぶーるぶらんじぇり』か『サルドゥバン』かと言われるほどの人気店とのことで、期待値がどんどん高くなってしまう～(*ﾉωﾉ)

ブール。もうどれにしようか迷いに迷って、しかも外に並んでいるお客さんもいたので早くしなくちゃと焦り(^_^;)お惣菜パンも魅力的だけど、やはりここはシンプルなパンを、と奥にあったブールをチョイス。

ブールは、バケットと同じ生地で形が丸っこいパン。バケットは長く細いので外側のパリパリの部分が多いけれど、ブールは丸っこいので中がしっとりしてちょっとリュスティックっぽいものもあります。

断面。このブール、とにかく香りがスゴイ。なんだろう？何かが入ってる。とても香ばしい何か。ライ麦なのか、それとも胚芽か？深呼吸したくなるくらいいい香り。外側はしっかりしていて中はしっとり。あ～このパン美味しい♪

フガス。平べったい葉っぱのカタチ。フガス（フーガス）は、フランス南部のプロヴァンス地方発祥の伝統的なパンで植物の葉っぱのような形をしているのが特徴です。

サルドゥバンのフガスにはオリーブとチーズが入っていて、歯ごたえはもっちり。これも香りが最高にいいです。

ボブアーモンド。サルドゥバンには「ボブクロワッサン」というユニークな名前のパンがあります。実は今回、それがお目当てだったのですが、すでに売り切れΣ(￣ロ￣lll)というワケで、「ボブクロワッサン」を使ったクロワッサンオザマンド「ボブアーモンド」を購入。

断面。ちょっと小ぶりで、中のクレームダマンド（アーモンドクリーム）も控えめながら、クロワッサンのサクサク感と香りがしっかり残っていて、これはウマーーーい♪

まとめ感想

八王子の小さいパン屋さん『ブーランジェリー サルドゥバン』。美味しいとかおいしくないを左右する要素で「香り」の存在ってとても大きいと思うし、それがパンであればなおさらかと思うんですが、今回はサルドゥバンのパンの香りにうっとり♪これはぜひ体験して欲しいです。もちろん、味、食感も最高でした。

毎週金曜日と土曜日の2日のみの営業にかかわらず大人気店だという理由がわかったような気がします。

実は、今回「ボブクロワッサン」と、八王子を代表する老舗カレー屋「インドラ」さんのカレーを使った「カレーパン」がお目当てだったのですが、クロワッサンはすでに売り切れで、カレーパンは土曜日限定で出会えず残念。でも次回の楽しみがまたあるということですね！

店舗と駐車場情報