多摩の美味しいパン屋さん、出来れば天然酵母を使ったお店は無いかと探してみたら、なんと灯台下暗し( ̄▽ ̄;)めっちゃ近くにありました。入口もテラス席も緑が豊富。多摩センター通りに面していてクルマも多いですが、店の前に立つとホッと和みます。駐車場はお店の右わき奥のマンション駐車場指定の場所に2台。
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早くパンを買いたい気持ちを抑えてカフェに
お店のドアを開けると、そこにはパン好きにはたまらない空間が。今日はどんなパンと出会えるんだろう?と胸が高まる瞬間です(*^^*)
木のひげさんは、オーガニックレーズンを使った自家製天然酵母のパン屋さん。なんと、店主である牟田口嘉典さんは、日本にカンパーニュを伝えたピエール・ブッシュ氏から学び、多摩に工房とお店を構えたのだそうです。カンパーニュって「田舎」という意味で、パリ近郊で作られてパリで売られていたパン。そのまま食べても美味しいけれど、食事パンとしていろいろな食材と合うパンです。
そんなこだわりのパンを早く買いたい気持ちを抑えて店の奥にあるカフェに。
雰囲気のあるカフェ空間。
メニューもいろいろあって悩みましたが、3種のパンがついてくるというベジスーププレートにしました。
ベジスープは、画像のかぼちゃのスープと他にもひよこ豆を使った野菜のスープもあります。
かぼちゃのスープには豆乳が使われているとのことですが、口に入れた瞬間、スパイスの香りが広がります。これは嬉しい不意打ち。滋味あふれる優しい味でスーッと入っていきます。
3種のパンは、カンパーニュ、クルミの入ったパン・オ・ノア、レーズンカンパーニュ。どれも香ばしく、しっかりとした存在感で噛めば噛むほど粉の風味が感じられ甘味も増していきます。
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期間限定の甘夏みかんタルトをお土産に
軽めではあるけれど、しっかりランチを堪能して、帰りにパン選び。この瞬間はたまりませんね。期間限定の甘夏みかんタルト・ティーブレッド・木のひげマフィンを購入。
甘夏みかんタルトは自然な甘味が素敵。タルト生地も本当に素朴でやさしいです。
ティーブレッドには、レーズン、クルミ、いよかんピールがアクセントに。全てオーガニックだそうです。ズッシリとしたハード系ですが、いよかんの風味が爽やかで最後の一口までしっかり楽しめるパンです。
木のひげマフィンは、普通のマフィンとは全く別物。南部小麦の中に、オーツ・レーズン・クルミ・ココナツがギッシリ。薄くカットして温めて食べると美味しい。
木のひげさんはアップルパイが大人気なのですが、シーズンは秋。それもまた楽しみにしたいと思います。
『木のひげ』さんのアップルパイ
店舗と地図と駐車場情報
東京都多摩市愛宕4-9-7 ハロッズプラザ1F
京王線・小田急線・多摩モノレール線「多摩センター駅」より徒歩8分
京王多摩センター駅から593m
営業時間[月~木、土]10:30~19:00[金]10:30~18:00
定休日 日曜日/5月、6月、夏季、年末年始
駐車場 有(1台分)
※実際に行ったら2台分ありました。お店の右わき奥のマンション駐車場指定の場所。
お店HP http://www.din.or.jp/~kinohige/
※2016/7月現在の情報です。