王様のモンブラン｜福生カフェ ドゥ ジャルダン美味しさの秘密P2台

王様のモンブラン。ワタシの妹のイチオシで、モンブラン好きとしては一度は食べたいと思っていたケーキ。福生市、横田基地のそば16号沿いにある大人気ケーキ屋さん『カフェ・ドゥ・ジャルダン』。人気NO.1ケーキ「王様のモンブラン」の美味しさの秘密を探ってみました。

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アメリカンな場所にあるパティスリー

パティスリーというとフランス風な感じを想像するのですが、福生、横田基地のすぐそばに訪れたことのある人なら説明は要りませんが、非常にアメリカンな雰囲気あふれる街に『カフェ・ドゥ・ジャルダン』はあります。店内もアメリカン。

駐車場は店舗から東福生方面へ50m先左側に2台あります（福生ドレミ駐車場内1番・2番）。目印がしっかりあるので迷わず駐車できました。

美味しそうなケーキが並ぶガラスケースの真ん中目立つところに王様のモンブランはありました！ホールもあるんですね。今回は目移りすることなく王様のモンブラン一択。（と言ってもやっぱり目移りするー笑）店内にはイートイン・カフェスペースもあり、家に帰り着くまで待てないので、コーヒーを注文して店内で食すことにしました。

2人掛けの小さいテーブルが3卓。

狭いけど雰囲気がすごくいい。思わずパシャリ。

王様のモンブラン美味しさの秘密

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いよいよご対面です。モンブラン、いつから好きだったのか？昔はチョコレートケーキやチーズケーキに目がなかったけど、いつの間にか一番好きなケーキがモンブランになっていましたね(*^^*)

王様のモンブラン630円（税込み）。チョコレートでできた王冠が可愛い。“王様” に献上したいくらいの、究極のモンブランとのことなのでとても楽しみにしていました。

断面。ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━！栗丸ごと1個！お店によると王様のモンブランは・・

風味豊かな熊本産の和栗にミネラルたっぷりの洗双糖で、やさしい甘みをつけた絶品のマロンクリーム。軽い生クリームにまるごと1粒の和栗とサックサクのミルクメレンゲを添えた、当店人気No.1のモンブランです。

まず、一番上にチョコのクラウンと金箔が乗っています。金箔！そして、マロンクリームは熊本産の和栗にミネラルたっぷりの洗双糖でやさしい甘みをつけた絶品クリーム。中には北海道産純生クリームをたっぷりと使った甘さ控えめのクレームシャンティーが詰まっています。そして真ん中には熊本産の渋皮付き和栗甘煮が丸ごと1個！

とても豊かで贅沢なモンブラン♪この王様のモンブランは栗そのものの風味だけではなく、それを引き立てる純生クリームや洗双糖やきび砂糖、そしてそれらの絶妙なバランス全部を含めて「美味しい」を作り上げているんですね。

実は王様のモンブランの美味しさの秘密はまだあります。これは感動モノ。モンブランの下の台座のようになっている部分。ここはガレットとかスポンジなどのお店が多いですが、『カフェ・ドゥ・ジャルダン』のは「メレンゲ」でした。

この「メレンゲ」がタダモノじゃない。説明には、

ざっくりとした軽い食感でアクセントをつける役割。生クリームの水分を吸わないようにパータ・グラッセでコーティング。

とありますが、メレンゲはミルクの風味と味で、コーティングのパータ・グラッセはまるでホワイトチョコのような味。

チョコレートの仲間で、コーティングに使われるものだそうです。

個人的に、このパータ・グラッセでコーティングされたミルクメレンゲがめちゃウマで、食感はもちろん、味と風味にもアクセントが。王様のモンブランの美味しさを語るのになくてはならないものだと思いました。あまりに美味しいのでお店の人に聞いたら、やはりこのミルクメレンゲの存在は大きいと話してくださいました。

というワケで、ミルクメレンゲも購入（●＾o＾●）

ミルクメレンゲ＆ガナッシュロール

これがミルクメレンゲ。これ自体がお菓子として販売されていました。1袋380円。王様のモンブランにはこれのもっと大きいものが使われているそうです。

このまま食べてもとても美味しいですが、ハンドメイドでケーキを作る方は飾りで使っても楽しいと思います。パータ・グラッセでコーティングされていたミルクメレンゲがとても美味しかったので、溶かしたチョコレートをかけて固めても美味しいかも♪

お土産にガナッシュロール432円（税込み）。ベルギー産のチョコレートを使った、マイルドでぜいたくなチョコガナッシュロールだそうですが、かなり濃厚なチョコレートケーキです。チョコ好きにはたまらない一品♪

まとめ感想

実は今まで、モンブランというのは栗そのものの風味を楽しむケーキだと思っていて、和栗やイタリア栗の風味を楽しんできました。でも今回、スイーツ通（とワタシが勝手に決めている）の妹の、

「栗そのものの風味や味を楽しみたいなら、栗ペーストとお砂糖だけのお菓子を買えばいいんじゃない？別にモンブランでなくても。って思うんだよね～」

とのコトバを思い出しました。なるほど、こういうことか。どういうことかって、『カフェ・ドゥ・ジャルダン』の王様のモンブランは、栗そのものの風味だけではなく、それを引き立てる純生クリームや洗双糖やきび砂糖、メレンゲ、そしてそれらの絶妙なバランスを決める技術と経験を総動員して「美味しい」を作り上げているわけで、栗そのものではなく、洋菓子である「栗のケーキ」を楽しむのがモンブランなんだと思ったわけです。

ま(*ﾉωﾉ)でもあまり固く考えずに純粋に美味しいものを美味しく楽しむのが一番ですよね(*^^*)福生に行かれたらぜひ。

店舗と駐車場情報