多摩市から埼玉県川越市にあるフレンチレストラン『ア・ポワン』さんへ。今回はなんと私の誕生日を家族が祝ってくれました～(*´▽｀*)アポワンさんはシェフ一人で全ての料理を作り上げる、完全予約制の川越の人気隠れ家レストランです。『シェフおまかせコースランチ』をいただいてきました。
スポンサーリンク
アクセスと店内の雰囲気
ア・ポワンさんは川越市仙波町の国道16号沿いにあります。目立つ大きな看板はないので、初めて車で来店する時は通り過ぎてしまう人も多いのだとか。
16号線富士見町の交差点を過ぎて下り坂になり、左手に氷川神社の木々が見えてきたらもうすぐソコ。「P」と書かれた小さい黄色い看板が目印です。店舗敷地内に5台分の駐車場があります。
店内はそこまで広くないですが、テーブルとテーブルの間隔が広くプライベート空間が保たれ、ゆったりと食事を楽しむことができます。
ロイヤルコペンハーゲンのお皿が迎えてくれます。
飲み物はワインなどのアルコールも含めいろいろありますが、アポワンさんに来たらぜひ頼んで欲しいのが「シチリア産ブラッドオレンジジュース」。目の覚めるような鮮やかな酸味とリッチな果実感。
今回は別のドリンクにしようかなと思いつつ・・やっぱりこれにしちゃいました(*ﾉωﾉ)
前菜
生ウニとニンジンのムース コンソメゼリーよせ
この前菜はア・ポワンさんの人気メニュー。この美味しさは一度知ったら毎回食べたくなる逸品。
下から人参のムース、生雲丹、コンソメゼリーと3層になっています。
濃厚なポタージュのような趣のある人参のムースは甘みがあります。そしてその濃厚なムースに負けていない風味豊かな生雲丹。さらに牛スネ肉などからとった旨味たっぷり出汁のジュレ。一つ一つ食べても美味しいけれど、一緒に食べた時の美味しさは至福。
メイン2品
スポンサーリンク
シェフおまかせコースのメインはお魚とお肉の2品。
帆立とスズキのポワレ
大好きな帆立。アポワンさんの帆立は冷凍していない「活けのホタテ」を使っています。身がぶりぶりとしていて濃い甘み。
ソースに何を使っているのか忘れてしまいましたが、母が「アメリケーヌソースかな？」と申しておりました(*^^*)前回、オマール海老のソースでしたので、もしかしたらそうかも＾＾
スズキは『ヒラスズキ』との説明がありました。スズキにもいろいろ種類があるのですね～(ﾟДﾟ;)知りませんでした。
ヒラスズキというのは、秋冬が旬なのだそうです。皮目がとても香ばしく焼かれていて、身はふっくら。野菜たっぷりのソースとの相性もバツグンでとても美味しかったです。
ブールをちょっと小さくしたようなフランスパン。パリパリのクラストにふんわりと軽いクラム。添えられたバターも新鮮です。
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
今回のお肉のメインは「牛のほほ肉」。なかなかいただく機会の無い部位です。そっとナイフを入れてみたのですが…ものすごく柔らかくてナイフが要らないレベル。
赤ワインとお肉の旨味がギューーーッと濃縮されて詰まっているような感動的な美味しさです。
フランス産のオータムトリュフの豊かな香り。さらに添えられたマッシュルームやカブひとつひとつの味と香りの鮮やかなこと。
先ほどナイフが要らないと書きましたが…口に入れた瞬間やわやわ溶けていく感じで、歯も要らないかもです(笑)このカタチを保ったままここまで柔らかくできるなんてすご過ぎます。
デザート
こちらは母がオーダーした『ラ フランスのコンポート』。
デザートは数種類用意されていて、最初にオーダーしておきます。今回は・・
■ イチゴのミルフィーユ
■ ヌガーグラッセ
■ ラ フランスのコンポート
■ クレームブリュレ
■ マルキーズ ショコラ
この5種類からオーダーです。
最初の画像は母がオーダーした『ラ フランスのコンポート』。ラ・フランスをボージョレ・ヌーヴォで煮込んであるそうです。一口いただいきましたが、深い風味で甘いだけではない大人のデザートです。母が大変気に入っておりました(*´ω｀*)
父、妹、ワタシの3人がオーダーの『イチゴのミルフィーユ』。もう一目でテンションが上がる美しいビジュアルです。
手作りのパイ生地の中には苺のシャーベットとフロマージュのアイス、そしてフレッシュな苺。アイスと苺をパイの上に乗せて一口でいただくとシアワセ感が口いっぱいに広がります♪
最後は挽き立てのコーヒーと小菓子をいただきました。小菓子はシューとアーモンドショコラ。
今回オーダーしたのは、1人前4000円のシェフおまかせコースのランチ。シチリア産ブラッドオレンジジュースは570円。ランチコースは他にもあります。
川越のフレンチレストラン「ア・ポワン」さんのシェフおまかせコース、今回も美味しくいただきました。12月に訪れたのは初めてでしたが、訪れる季節ごとに楽しめるのがいいですね。
「ア・ポワン」店舗詳細
こちらもあわせてどうぞ
