前回、前々回と2つの記事でご紹介した八王子市下恩方町、高尾駅の先にある自家製天然酵母パンとおかしのお店グルヌイユ。
≫ グルヌイユ|まるで隠れ家!自家製天然酵母パン
≫ グルヌイユ~もちもちベーグル&サクサクスコン
3回目の今回はグルヌイユで販売されている、グルヌイユいちおしのフランス菓子工房「カシュカシュ」スイーツのご紹介。
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カシュカシュって?
まるで隠れ家のような雰囲気の自家製天然酵母パンとおかしのお店グルヌイユ。毎週木・金・土曜日のみの営業です。
グルヌイユのパンは、干しぶどうから起こしたぶどう酵母、 国内産の小麦粉、有機栽培のくるみやドライフルーツを使い、極力オーガニックの素材も取り入れ、安全で噛みごたえのあるパン。その美味しさは感動モノです。
パンとおかしのお店ですから、おかしもありました。クッキーなどもパンと同様、素材にこだわったもの。今回はこちらは購入しなかったですが、とても美味しそうでした。
そんなこだわりのパン屋さんのケーキがこれまた美味♪パン屋さんの・・ではなかった。実際はパティスリー「カシュカシュ」が作る焼き菓子をグルヌイユで販売しているんです。
カシュカシュのケーキがグルヌイユのパンやスコンと並んで販売されています。
「カシュカシュ」ってなんだろう?と最初は不思議に思っていました。てっきりグルヌイユで作っているお菓子のことをカシュカシュと呼ぶのかなあ?なんて思っていましたが違いました(;・∀・)
カシュカシュは、グルヌイユいちおしのフランス菓子工房。オーナーの金光さんによると、
友人でもあり、尊敬するパティシエールの彼女がつくるシンプルで素材をいかした焼き菓子は本当においしくて、食べたときにじわ~っと心にしみる幸せを感じるお菓子です。
ご友人がパティシエだなんて素敵ですね。これはぜひ食べてみたい!
かぼちゃのタルト&黒すぐりとチョコレートのケック
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カシュカシュの焼き菓子は週替わりで毎週2種類出されているようです。グルヌイユのWebサイトを訪れるとその週のスイーツが告知されています。
Tarte au Potiron [かぼちゃのタルト]
まさにかぼちゃですが、食べるとかぼちゃの自然な甘みとコクのあるほろ苦さが口の中に広がります。下のサクッとした食感の生地は塩生地で、その上にアーモンドクリーム・キャラメルソース、そして一番上にかぼちゃのアパレイユ。アパレイユとはフランス語で、粉、卵、バターなど数種類の材料を下準備として混ぜ合わせた生地のことだそうです。
かぼちゃが持つ素材の甘みとキャラメルのほろ苦さがたまらないタルトです♪
Quatre-quart au cassis et chocolat[黒すぐりとチョコレートのケック]
カシスとショコラをキャトルキャール生地にいれてカカオ風味のそぼろをのせて焼き上げたケーキ。
この「キャトルキャール」とは、フランス語で4分の4を意味するそうで、小麦粉、砂糖、バターに卵を4等分して混ぜ合わせて作るフランスの伝統的なお菓子のこと。ワタシたちがよく知っている「パウンドケーキ」のことだとか。
その中にカシスとショコラが入っていて、上にはカカオ風味のそぼろ。ふんわりとしたいい香り、やさしい甘みとしっとりとした食感。これはゆっくりと味わいたいケーキ・・と思っていたら夫が「これウマいなー!」とパクパクΣ( ̄□ ̄|||)
いや、わかるよ、うん。美味しいもんね。でもワタシにも半分残しといてー!笑。
まとめ感想
グルヌイユで販売されている「カシュカシュ」の焼き菓子、いかがでしたか?素朴でとてもやさしいケーキだなと感じました。週替わりで出されますから次回も楽しみです。
グルヌイユはWebサイトの他にもツイッターやFacebookもありますから、週替わりで出されるカシュカシュのケーキはもちろん、自家製天然酵母パンのことや、あとは、時々出店などで臨時休業もありますのでお休みの情報なども事前にチェックしてから来店されるといいと思います。
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