表題の通り、原付二種、小型二輪ATの卒業検定に見事落ちましたΣ( ̄ロ ̄lll)すんなりは行かないだろうなんていう気持ちも頭の片隅にはあったのですが、それでも順調にきていたので落ちた時は思った以上にショックが大きかった(ノД`)
今回は、雨の中の卒業検定の様子と落ちてしまった原因、その後の補習のお話です。
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◎前回までの記事◎
→ アラフィフで初めてのバイク:小型二輪AT教習①
→ なぜアラフィフでバイクに乗ろうだなんて思ったのか:小型二輪AT教習②
→ 初回ATいよいよ実車!からの2時間オーバー↓:アラフィフ小型二輪AT教習③
→ 第一段階シミュレータ教習~みきわめ:アラフィフ小型二輪AT教習④
→ 第二段階ケーススタディから急制動:アラフィフ小型二輪AT教習⑤
二輪の卒業検定申込み時に必要なもの
第二段階のみきわめでOKをもらって、教習自体はこれにて終了(´∀`*)ヤター!そのまま受付に行って卒業検定の申込みをします。
<卒業検定申込み時に必要なもの>
〇 教習原簿
〇 眼鏡等(必要な人)
〇 運転免許証(免持ちの人)
でした。入校時に撮った写真(証明写真のようなもの6枚分。内1枚は入校時に使用。)が教習原簿にはクリップ止めされていて、その一枚を使うとのことでハサミで切っていました。残った写真(4枚分)は返却され、免許を申請するときに必要だからとっておくと便利とのことでした。
確かに、試験場で免許証の申請する時に写真が必要でしたが、入校時の写真ってよくわからないまま撮っているので、すごい顔してるんですよ(笑)なので、この時の顔がいやだー!っていう人は自分で新たに撮り直してもいいと思います。
ただ、あくまでも申請用の写真ということで、新しい免許証に載る写真は試験場でその時に撮るので、新たに撮り直さなくてもいいかなと思ったワタシです。
さて、無事に申込みが完了し、「その日」を待つことに。
緊張!いよいよ卒検当日
卒検の当日は雨。しかもかなり降っている。。土砂降りとまではいかないけれど本降り状態。
二輪ラウンジの奥にある検定待合室でその時を待ちます。通常、教習の時は配車手続きとか、教習原簿の受け取りとかありますが、検定の時は必要なく、教習所に着いたらそのまま検定待合室に向かいます。
<卒検当日の持ち物>
〇 眼鏡等(必要な人)
〇 運転免許証(免持ちの人)
〇 印鑑(シャチハタ不可)
服装はいつも通り、長袖、長ズボン、くるぶしまでかくれる靴下、かかとが3cm以下の靴(私はスニーカー)、ヘルメット(フルフェイスorジェットヘル)、グローブ(手袋)。
雨なのでグローブを雨用のものにした方がいいのかな…と悩みましたが、やっぱり手袋がいつもと違うと不安なのでいつも使っているグローブにしました。
一緒に受ける人は5人。私以外は男性で、小型二輪ATを受けるのは私だけ。その中に話したことのある男性がいて、「俺、2回目!スラロームでさぁ~…」と落ちた時の話をし始めたので耳をシャットダウンしたくなりました(笑)
時間になると試験教官(?)がやってきて、免許証を確認した後、説明タイム、走るコースの発表も。結構、細かいところまで説明があります。
さて、いよいよ…というところで、順番を見るとなんと1番!「東急自動車学校」さんでは、小型二輪の人からスタートなのだそうです。大型の人が最後。
ひゃあぁぁぁ~~~!一番かぁ~( ̄▽ ̄;)
なんか急に緊張してきた。。
いつも通り…いつも通り…大丈夫、大丈夫…
その瞬間はいきなりやってきた
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教官からスタートの合図や指示とかはなく、自分のペースでスタートします。雨が強くなってきて、ジェットヘルメットのバイザーに雨粒が止めどなく滴り落ちてきます。
※参考画像です。実際にはワタシは小型二輪ATなので125ccのスクーターです。
よしっ!
と、心の中で自分に合図を出し、左右、後方確認をしてバイクにまたがります。ブレーキをしっかりと掴みながら左右のミラーを調整、再度左右と後方を確認し、エンジンをかけます。右ウインカーを出して、右ミラー、後方を確認し発進。
直進はある程度スピードを出し、カーブ手前では十分に減速。メリハリのある走行を心がけます。でもやっぱり雨のカーブは怖い。。。
そして、その瞬間はいきなりやってきました。
少し苦手な一本橋。
ドキドキするーーー!!!
大丈夫、落ちさえしなければいい。
思い切りよく乗った後、後輪がツルっと滑ってバランスを崩し敢え無く落下。。。
Σ( ̄ロ ̄lll)ヤッチマッタ・・・・・
一発失格。
一本橋での落下はその時点で失格です。
まあ、雨のせいにはしたくないです。実力不足。
思い切りよく乗ったところまでは良かったんですが、思った以上にスピードが出ているような気がして後輪ブレーキをかけたら後輪が滑り、焦って思わず前輪ブレーキをかけたらバランスを崩し落下。
そう、自分が悪い。
雨で滑って前輪ブレーキをかけるなんて…。
危なすぎる(*ノωノ)
転ばなくてよかったです。
失格ではあるけれど、最後までコースを走ります。これは試験官から最初に説明がありました。例え失格だとわかっても最後まで走ってくださいね、と。
もうほとんど魂が抜けた状態で走りましたよ。
待合室に戻ると、自分の番を待っている教習生が「どうだった?」という顔で出迎えてくれます。「一本橋落ちちゃった。。次がんばる!」と言うと、みんな「雨だもん、仕方ないよ」「小型のスクーターはバランス取るのが難しいんだよ」とめちゃめちゃ励ましてくれてありがたかったです。
結果、私以外は全員合格。
試験官から呼ばれて、「一本橋以外は全部良かったですよ。一本橋も、最初はとても良かったです。安全確認もとてもよく出来ていましたし、急制動もしっかり止まることができましたね。一本橋で落ちなければ合格でした。次、がんばってください!」
みんなから励まされ、教官からも褒めていただいて、ありがたいしうれしかったんだけど、思った以上に心にダメージ。次がんばろうと思っても、奈落の底に落ちていく感じ(って、大げさだけど笑)。やっぱり合格したかったな~。
結構、ショックでした(T_T)
卒検不合格後の補習受講
そうそう、入ってて良かった安心パック!
小型二輪AT教習①の記事に書いた「安心パック」。教習時間をオーバーしても、卒検に落ちてしまっても、「安心パック」に入っておけば追加の教習や補習、再度の検定の料金がかからないというものです。
この時ばかりは「入っていて良かった~」って思いました(*´ω`*)
卒検に落ちると、1時間の補習を受けなくてはいけません。補習を受けて、再度検定に申し込みます。
補習も教習と同じく予約を取りますが、またまたこれが取れないので、またまたキャンセル待ちです。卒検の翌日、朝一番で並んで3番目をゲットし、2時間目の枠で乗れることに♪
教官の指示で卒検のコースを何度も走ります。この日は、多くの教習生がいて、私はマイペースで練習。一本橋も全く落ちることなく走行できます。落ち着いてやればちゃんとできるのに…と思っていると、教官から「本番もその調子だぞ!」と声をかけられました。別の教官からは、「とにかくな、落ちなければいいんだ、走り抜けろ!」と冗談めいた言葉を掛けられて、「ああ、ちゃんと見ていてくれているんだな」とちょっとうれしくなっちゃいました。
1時間の補習が終わって、教官から「検定、がんばって」と言われ、再度、受付に申込みに向かいます。受付の人に「次は〇月〇日が空いていますが、どうなさいますか?」と聞かれ、急いでスマホで天気予報をチェックして「その日」が雨ではないことを確認して「その日でお願いします」と申込み。
やっぱりね、雨じゃない方がいいなって思って(*^^*)
次は、2回目の卒検です。
次の教習日記 → 卒検リベンジ!一本橋のタイムが...:アラフィフ小型二輪AT教習⑦
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